ストラグル日誌
新刊予定のお知らせ
‟耳学問”とは、実は、かなり贅沢な学問である
トップページで紹介しています、生井利幸先生の「今日の言葉」です。
「耳学問」は、大教室でテキスト通りの方法で学ぶ方法ではなく、学習者が直接、ご教授いただく先生からその学習者に合わせて最も妥当な方法で学ぶ方法です。
それは、お茶を飲みながら、あるいは、食事をしながら、楽しい雰囲気で学問に触れるという学習機会ですが、教授される先生自らそのような空気感を作られます。
その中で学習者は難しい学問をわかりやすく学ぶことができる、特別な機会です。
このような耳学問の時間を作る先生の心の中には、学習者に対する愛情がたくさん詰まっています。
耳学問の時間を賦与されたら、聞き流すのではなく、この贅沢な時間に感謝して、細かくメモを取ることが重要です。
夢を実現させるために
「まずはじめに、身の程を知ることが前に進むための第一歩となる。」
生井利幸先生ご著書 『箴言 光がみえる言葉』より
自分の夢を持っていますか。
夢を実現させるために、私自身が生井利幸先生に直接ご指導いただいたことを、ぜひ共有したいと思います。
夢を持っていても、行動しなければ実現しません。
行動するには、この社会の中で自分の現実をしっかりと見て、受け止めて思索する必要があります。
自分の現実を見ずに、夢の中にいるのは楽です。なんの厳しさも痛みもなく過ごせます。でも、いつまでも夢ばかり見ていると、限られた時間を無駄にしてしまいます。気がつくとあっという間に中身の無いおばあちゃんです。
だから、今、目を覚ましなさいと喝を入れてくださいます。
冒頭の生井先生の言葉は、様々な意味を含みますが、夢を実現させることにも通じるのではないかと思います。
伝え広めることの重要性
本は売れない、読まれないと言われる時代ですが、新刊は1日に約200冊出版されています。
その中で実際に書店に並ぶのは、本当にわずかなごく一部です。
ほとんどの本は、読者にその存在も知られることがありません。
どんなにいい本があったとしても、「こんな本があります!」と伝え続けないと読者の方が手に取ることもできません。
『箴言 光がみえる言葉』には、最高の英知が詰まっています。時代を越えて読み継がれる作品です。
著者である生井利幸先生に作品を扱わせていただき本当に感謝いたします。
だからこそ、もっとこの本の存在を伝え広めていかなければなりませんが、現状では全くその仕組みができていません。
私は今改めて反省し、人類の財産となるこの作品を伝え広める重要性と仕組みを考え、実行していく必要があります。
雑な人
私は生井先生に、考えなさいとご指導いただきます。
ご指導いただき、考えないことと雑さが繋がっていることを改めて感じました。
雑であると物事を大雑把に捉えて、何となくわかった気持ちになるのでそこで思考が停止します。深く考えることができません。
たくさん学ぶ経験があっても、その表面にしか触れられないのは自分自身の問題です。
雑で何となく生きてきた自分に卒業して、今この時間を充実させたいと思います。