ストラグル日誌
2023-05-12 20:18:00
本の紙選び
生井利幸先生の新刊、「箴言 光がみえる言葉」の打ち合わせの為、印刷会社へ行ってきました。
印刷するには、印刷する文字の大きさ、フォント、バランスだけでなく、紙も大切です。
今回は本の紙選びについて書きたいと思います。
使用する紙の厚さ、色、手触り、質感、などを本のカバー、表紙、扉、本文、帯にそれぞれ適した紙を選び決めていきます。
「箴言 光がみえる言葉」は、完成品がイメージできるように、印刷会社で保管している沢山の本を参考にさせていただきました。同じ黒でも印刷後の加工によって違って見えたり、合わせて使うインクの色で黒も少し違うことなど、勉強になりました。
そして、最高の内容に恥じない装丁になるように、読者が自然にメッセージと向き合えるように、一つひとつ丁寧に決めました。ここまで一冊の本、生井先生の新刊と関わることができて、本当に幸せだと感じています。
色紙も使用します。
どこに、何色が使われているのか…お楽しみに!